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2013/02/16
フォン・メック夫人の正体は何だったのか
チャイコフスキーさんに合ったことないの?
一度もないわ。でも、とても良く知っているの。
会いたいって思わないの?
ほらほら、落ちるわよ。
二頭の白馬が引く飾りのついた馬車が、白樺並木の向こう側を走っている。
チャイコフスキーの音楽を聴いていると浮かんでくる光景。
何でもかでも、逢ったことのない女性に書いてよこす男。
今の視点からすれば特定の読者を対象に書かれたようなブログか、名指しでトラックバックしてくる有様だろうか。
久しく返事のないフォン・メック夫人に表面心配をするような出だしで、
地球が滅んでも、夫人の心は不変だと信じていました。
と締めるチャイコフスキー。
少々うざったい存在かもしれないと、わたしの感じたこと。
映画は1970年の制作。主役がまさに教科書に見るチャイコフスキーにそっくりで評判の良い。
クライマックスの悲愴交響曲は、幻想的でここだけでも芸術作品。
クラシック音楽のミュージック・ヴィデオのお手本です。
2013/02/15
ロシアに隕石落下。大きな被害に。
今日の新譜は、昨夜届いた「ダイ・ハード」の新作。サウンドトラックのカテゴリーもいつしか雑多な有象無象になるので、分類は悩みどころだけど思わずクラシックにタグ付けしてしまいました。音圧の高いダイナミックなサウンド。将来優秀録音盤に推薦されるのを感じさせる。
映画を見てから聽くか、見る前にまず聞くか。曲順は映画のシーンの流れのようですが、映画見なくても楽しめる出来上がりです。ドラマのある交響詩と思って聞けば面白い。
ロシアに隕石落下。夕方の報道のトップニュース。
明日の未明に小惑星が大接近するので、それとの関連性があるのかないのか。
頭のなかで映画のシーンを思い描いてしまっています。
2013/02/02
2013/01/27
オジャ
料理はことわりをはかる。
土鍋一つでどんな料理もできる。出来ないのは油を使った揚げ物だけです。
それと、焼き魚は煙は出ても焼き網を火にかけるのが美味しいと思っているので、これだけは違うかな。
土鍋は世界中にある。金属の鍋なんてのは、文明が進んでからだからなぁ。
鯛を塩で固めて、それを火にくべたものは極上。恐らく、焼き芋のように焼けたものの中で美味しく食べられるものがあったのが発見だったのだろう。
縄文時代には、栗を栽培してこれを粉にしたりして食料としていたとか。ある時貯蔵していたものが焼けてしまって、焼き栗が出来たことが土鍋に発展していくんじゃないだろうか。
土鍋は長く使うと、料理も早くできるし美味しい出来上がりになる。肉や魚から出た味が土鍋の隙間に貯蔵されていくんですよね。扱いさえ気をつければずっと使える。
わたしの最初は、おかゆの作り方を教わったのが始まりだったと覚えています。それからずっといろんな料理に使ってきた土鍋があります。
おかゆといえば、スペインの土鍋は「オジャ」というそうです。これ、「おじや」の語源なんだって。
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